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愛媛で注文住宅を考えている方へ!ガレージの費用の相場とは?

2019-07-05

 

注文住宅を建てる際にガレージも一緒に設置したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
車を守るだけでなく、趣味の場や子どもの遊び場にもなるガレージ。
実際設置するとなるとどのくらいの費用がかかるのか気になるところですよね。
そこで今回はガレージの費用の相場について説明します。

 

□ガレージとは

ガレージとは屋根、壁、シャッターで囲まれている建物で、自動車やバイクなどの車両を止めておく車庫のことです。
似たような役割を持つものでカーポートがあります。
カーポートは屋根と柱でできており、壁で囲まれているガレージの方が作りとしてはしっかりしているでしょう。

 

*ガレージの種類

ガレージには2種類あります。

1.ビルトインガレージ
住宅と一体化したガレージです。
住宅の1階部分にガレージを設置するので、敷地をうまく活用できます。

2.独立ガレージ
住宅とは別の建物として独立したガレージです。
住宅に加えてガレージを設置する十分な敷地の広さが必要となります。

 

□費用

今回は独立ガレージにかかる費用について説明します。
独立ガレージにはメーカーが出している既製品を設置する方法と、1から建設する方法があります。
一般的に既製品を使用する方が1から建設するより費用を抑えることができます。
しかし既製品だとオリジナリティに欠けるので、自分のこだわりの空間を作りたい場合は1からガレージを建設する方法が向いているでしょう。
既製品だと商品にもよりますが、100万円弱で設置できるものもあります。
一方1から建設する場合、200万円以上はかかると見積もっておきましょう。
商品本体の代金に加えて、組立費や基礎工事費用なども必要となることに注意が必要です。
またガレージの大きさによっても費用は変わるので、自分の目的や予算に合わせて選びましょう。

 

*ガレージは建築物?

建築基準法第2条によると建築物とは「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの」と定義されています。
つまりガレージは建築基準法上、建築物として扱われます。
床面積が10㎡以下の建築物は確認申請が必ず必要となることに注意しましょう。
防火地域あるいは準防火地域で建設を行う場合は、床面積にかかわらず、確認申請が必要となります。
そのほかにも法律や項目があるので、きちんと満たすことができるかどうかについて依頼する建築業者に確認、相談すると良いでしょう。
また、確認申請を行うには費用がかかります。
これは業者によって大きく異なるケースが多いです。

 

*ガレージは固定資産?

外気分断性、土地定着性、用途性を備えたガレージは固定資産とみなされ、維持費として固定資産税が発生します。
まず外気分断性とは外部から内部へ空気が入らないような仕切りがあるかどうかということです。
ガレージは壁と屋根とシャッターによって囲まれているので、外気分断性があると見なされる可能性があります。
次に土地定着性とは、ガレージが基礎工事によって土地に定着しているかどうかということです。
基礎工事が行われておらず、地面の上に置かれる程度の簡易的なガレージは土地定着性がないということになります。
最後に用途性とは何らかの用途がある建物かどうかということです。
ガレージは車両を保管するという用途があるため用途性を持っています。
この3つを満たす場合には固定資産税が費用としてかかるので注意しましょう。

 

□まとめ

ガレージの種類や費用について説明しました。
ガレージを設置するには様々な条件があり、見落としがちなところで費用が発生します。
事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

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