愛媛で注文住宅を考えている方へ!インナーガレージのメリットとデメリットについて徹底解説!
車を持ち、注文住宅を建てようとしている方の中にはガレージの設置を検討している方もいらっしゃるでしょう。
車にこだわりがある方は特に、愛車を雨風や盗難から守ってくれるガレージは魅力的ですよね。
ガレージには独立ガレージとインナーガレージの2種類があります。
今回はインナーガレージに注目して、メリット、デメリットについて説明します。
□インナーガレージとは
インナーガレージとは、住宅の一部としてガレージを一体化させたものであり、ビルトインガレージとも呼ばれます。
一方、独立ガレージは敷地内に住宅とは別の建物として独立しているガレージです。
インナーガレージは住宅の1階部分に設置されるので敷地を有効活用できます。
□メリット
インナーガレージのメリットは使う人の目的によっても変わりますが、大きく3つ紹介します。
*1. 車を守ることができる
なんと言っても愛車を雨や風、雪、紫外線から守ることができる点が大きなメリットです。
外に車を置いておくと、汚れや痛みが車に蓄積されていきます。
その点インナーガレージに保管すれば壁と屋根、シャッターによって完全に囲まれているのでとても安心です。
また盗難の心配もありません。
*2. 車の乗り降りが楽
ガレージ内で乗り降りするので雨や雪の日には濡れることなく車の乗り降りができます。
また、真夏に外に置いていた車に乗ると、あまりの車内の暑さにびっくりしてしまいますよね。
ガレージを使うことでそういった不満もなくなります。
買い物した後の荷物の出し入れも外ではなくガレージ内でできることも魅力ですね。
*3. 趣味部屋として使うこともできる
インナーガレージは車を守るという役割だけでなく、趣味部屋として使えるという魅力も持ち合わせています。
例えば釣り竿だったり自転車だったり、趣味の用具の収納場所として使えます。
自分の好きなものに囲まれた空間は居心地の良い趣味部屋になること間違いなし!
机をおいて作業場にすることもできます。
また、車をガレージ内に保管できることから、車自体をインテリアとして鑑賞することもできます。
車や趣味にこだわりがある方にとてもおすすめです!
□デメリット
*1. 住宅の強度が悪くなる
住宅の1階部分をガレージにするため、住宅を柱で支えることになり、全体のバランスが崩れてしまいやすくなります。
また、住宅の間取りも制限されることがあります。
建築業者の方によく相談して検討しましょう。
*2. 騒音
ガレージが住宅の一部であるインナーガレージでは、車のエンジンやブレーキの音が気になってしまうこともあります。
また、インナーガレージに排気ガスがたまりやすくなってしまいます。
騒音対策や換気扇をつけるなどの工夫が必要です。
*3. 費用がかかる
大きさやタイプによって大きく変わりますが、一般的に独立ガレージよりもインナーガレージの方が費用がかかると言われています。
インナーガレージは住宅の一部として作るので、後からスペースを増やすことはできません。
費用を抑えようとスペースを取らずに作ると、動線が悪く使いづらいものになってしまったなんてこともあります。
□まとめ
インナーガレージは単なる駐車スペースではなく、その活用方法は多岐に渡ります。
設置したい場合はインナーガレージを何に使うのか、その場合のスペースは十分か、見通しを立ててしっかりと計画することが大切です。