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西条市の注文住宅業者が解説、長期優良住宅の補助金や制度とは?

2019-04-23
注文住宅で長期優良住宅の建設をお考えですか?
長期優良住宅は周辺環境にも優しく、安心して長期間住むことが可能な住宅ですが、そういった住宅を実現しようとすると建設の際に費用が一般的な住宅に比べて高くなります。
そこで知りたいのが、建設資金のための補助金があるのかどうかという点でしょう。
この記事では長期優良住宅を建設する際に知っておきたい補助金や控除について紹介させていただきます。

□長期優良住宅の補助金、控除について

長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローン控除や固定資産税控除等、様々な優遇措置が受けられます。
その結果、所得税や固定資産税、不動産取得税、登録免許税など様々な面で出費が抑えられ、合計で約500万円もお得になる可能性があります。
実際にどんなものがあるかいくつか紹介します。

✴︎すまい給付金

消費税増税によって住宅の費用が高くなることに対しての給付金がすまい給付金です。
この給付金は長期優良住宅にすることで最大50万円までの支給を受けることができます。

✴︎次世代住宅ポイント制度

2019年度から新たに始まった制度がこの制度です。
こちらは住宅購入の際に条件を満たすとポイントがもらえ、それを商品等に還元することができるというものです。
長期優良住宅では最大で35万ポイントを得ることができます。

✴︎フラット35S

住宅ローンとして人気のフラット35ですが、長期優良住宅ではその上位互換とも言えるフラット35Sというプランが適用されます。
これは一般的なフラット35よりも金利が低くなる期間があるというもので、一般的なものよりも金利の支払いが少なくなります。

□長期優良住宅と認められる条件とは

上記のような補助金、控除を受けるためには長期優良住宅という認定を受ける必要があります。
実際には下記の6つの条件を満たす必要があります。
・省エネルギー対策
近年、地球温暖化進行の影響もあり、環境に配慮するため住宅にも省エネ性能が求められています。
住人だけでなく地球にも優しい住宅が長期優良住宅と認められます。
・維持管理対策
建設したときは立派で高性能な住宅でもメンテナンスがしにくかったり、劣化が早かったりすると長期の間安心して住むことはできませんよね。
維持管理の対策も条件の一つになります。

・耐震対策
地震が多い日本では耐震性は非常に重要です。
耐震等級が基準として決められています。
・住戸面積
暮らしやすい広さを確保していることも長期間住むためには重要です。
・劣化対策
子や孫世代まで住み続けていくためには、劣化しにくい住宅を実現する必要があります。
・居住環境
住宅そのものではなく、その住宅がある地域に配慮されていることも重要な条件です。

□まとめ

これらの条件を満たすことによって初めて補助金や控除を受けることができます。
資金計画に補助金、控除を組み込んでいるという方は必ずご自分の住宅が長期優良住宅の条件を満たすことを確認しましょう。
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