「長期優良住宅に住みたい……」
「補助金があるって話は聞くけど……」
そのようなお考えをお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、長期優良住宅の補助金についてご紹介します。

□長期優良住宅とは？

まず「長期優良住宅」とは何か、についてご紹介します。
長期優良住宅とは、構造・設備の性能が高く、適切なメンテナンスを行うことで、長期に渡って居住可能な住宅のことです。
断熱性能・気密性能が高いことはもちろん、それに伴う省エネ性能が高いことにより、エアコンなどの光熱費を抑えることが可能です。

□長期優良住宅の補助金制度について

長期優良住宅を建てることにより、国から補助金を受けることができます。
「地域型住宅グリーン化事業」にて、新築住宅における補助金の対象となる住宅の条件や、補助金額が示されています。
補助金となる対象の住宅の条件は、「長期優良住宅」として認定されていることです。
省エネ性能や耐震性、住戸の面積など、複数の条件を満たすことで、所管行政庁から長期優良住宅の認可を受けることが可能です。
そして、補助金額については「補助金の対象となる費用の1割以内の金額、かつ1戸当たり100万円」が上限です。

□長期優良住宅の資金計画

長期優良住宅の建築には、補助金制度が利用できるとは言っても、通常の住宅を建築するより費用が高くつくことは確かです。
初期費用やランニングコストを考慮に入れ、計画的に資金繰りを行いましょう。
また住宅ローンを利用することも、一つの選択肢です。
住宅ローンを利用すれば、補助金制度とは別に、優遇制度や減税制度を受けることができます。
住宅ローンを利用することが、あなたの資金計画やライフプランに適しているか、よく考えて決定してください。

□まとめ

長期優良住宅の補助金についてご紹介しました。
長期優良住宅は補助金制度を適用できるだけでなく、省エネ性能の高さから、夏は涼しく冬は温かい、快適な住まいを作ることが可能です。
長期にわたって居住できる住まいを建てることは、ライフプランにおいても、ご自身の家族にとっても、様々な良い影響をもたらします。
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