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ZEHで注文住宅!費用やローンについて解説!

2018-10-01

皆さんはZEH住宅という言葉を聞いたことはありますか?
ZEH住宅、家にエネルギーを生み出すシステムを搭載した住宅になります。
住宅にエネルギーを生み出すシステムを導入するすることで環境にも優しく、光熱費も節約することが出来るZEH住宅ですが、そのシステムの初期費用がかかってしまいます。
そこで今回は、ZEHを注文住宅で実現するための費用とその支払い方法についてご紹介します。

 

□ZEH住宅の費用とは
ZEHとはNet Zero Energy Houseの略で、これを導入することによりエネルギーを電力会社からエネルギーを買う必要がなくなることを目指しています。
一般的な住宅とZEH住宅の大きな違いは、そのエネルギーシステム導入のための設備投資費用になります。
設備投資先の具体的な例としては、建物性能を上げるための断熱材やサッシ、太陽光発電設備導入などがあります。
断熱材やサッシの導入はおよそ100万円、太陽光発電設備にはおよそ150万円のコストがかかります。
しかし、建物の性能を上げることで空調設備がコストダウンに繋がるため、実際にかかるコストは太陽光発電設備の150~200万円ほどです。
つまりZEH注文住宅の費用は一般的な注文住宅に150~200万円を足した金額になります。

 

□おすすめの資金計画
まずはじめにご紹介するのは補助金です。
地球環境問題を懸念した日本政府は現在ZEH住宅の普及に取り組んでおり、ZEH住宅を建てると補助金がもらえます。
そのためには、ZEH認定を受け公募期間内に応募する必要がありますが、その手続きを経て補助金をもらうことができます。
ランニングコストが削減できるZEH住宅で初期費用に当てることができる補助金ももらえるのは非常にうれしいですよね。

 

次におすすめな方法が住宅ローン減税です。
ZEH注文住宅を建てる際は、一般的な住宅より多くの費用がかかってしまうため、おそらく多くの人がローンを組むことになります。
その際に利用できるのが住宅ローン減税で、これは年末のローン残高を所得税から減税する制度です。
その控除額の割合は1%で、それが年末のローン残高とかけた額が控除されその上限は最大で50万円です。

 

□おわりに
ZEH注文住宅には多くの経済的、環境的メリットがありますが、初期費用が一般的な注文住宅より高くなってしまうというデメリットもあります。
今回ご紹介した補助金や住宅ローン減税などを活用して賢くZEH注文住宅を購入しましょう。

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