家や土地を買う時には消費税はかかるものなの?
家を買う時には消費税はかかりますが、土地を買う時には消費税はかかりません。
その為、土地と込みで一戸建て住宅を買うような場合には土地と建物とで税金のかかる部分とそうでない部分とに分かれるという事になります。
消費税はこれから増税されることも予定されているので、増税されればその分は税金が増えるという事になりますが、2014年に消費税が5%→8%に増税された時には軽減措置というモノがなされて住まい給付金という制度が導入されて、この増税分を少なくするという事を考えた措置が取られたこともありました。
これから予定されている増税時にこうした軽減措置がなされるかどうかというのは、これからの事なので分かりません。
ただ、2014年の増税時に景気が低迷したという事があるので、何らかの措置が取られることは考えられるという事は言えるかもしれません。
家にかかる税金の負担はとても大きなものとなるので、これによって景気が左右されるという事はとても景気を考える政府としては、重大な事となるので、増税時に住宅にかかる税金をどうするのかという事はかなり考えられる事項であることは確かです。
このように、家にかかる税金というのはその時によって変わっている事が多いので、家を買う時にはどういう税金のシステムになっているのかという事をしっかりと考える必要があります。
これから増税されるかもしれないという事もありますが、増税が無かったとしても住宅に関する税制が変わるという事は良くある事です。
景気が悪ければ税率を変えたりしますし、景気が良ければ軽減措置を無くしてしまうというような事もあるかもしれません。
このような事は、住宅メーカーに聞けば知っていますから、住宅を購入する時には必ず知る事にはなりますが、家の販売価格などはほとんどの場合において税金が含まれない価格が表示されている事がほとんどですから注意が必要です。
税込みの価格にすると、かなりの値段になってしまうので住宅メーカーとしては少しでも安く見えるように価格は税抜きで表示するのが当たり前のようになっています。
税金の制度がコロコロとすぐに変わってしまうという事もあるのかもしれません。
土地に関しても購入時に税金はかからないというシステムになってはいますが、これも将来的にも変わらないという保証はありません。
長期にわたって変わっていないという実績はありますが、税金というシステムは政府の考え方一つで簡単に変えることが出来るシステムですから、常に変わる可能性があるという事は知っておく必要があります。