住宅購入にかかる費用は購入時と後で考えて準備しよう
みなさんは、住宅を購入する際にどのように準備を進められていますか。
みなさんの多くがしっかりと資金計画を立てて、必要な費用の準備を進められているかもしれません。
その際に大切なのが、購入する時に必要な費用と購入後に必要な費用で分けて考えるといいかもしれません。
この記事では、住宅購入に必要な費用について購入時と購入後に分けて紹介したいと思います。
◆住宅を購入する際に必要な費用
住宅を購入の際に、一般的に住宅の総工事費用の25%以上を支払うことになるのが頭金です。
最近では、この費用を支払わなくても住宅ローンを組んで支払うことも可能です。
しかし、住宅ローンの返済額が増えることはもちろんのこと、返済期間も長くなってしまいます。
次に必要になってくるのが、申込証拠金や手付金、印紙税です。
申込証拠金や手付金は購入代金の一部に入っていることも多いですが、申込証拠金は住宅を購入する際に不動産会社に支払うお金です。
物件によっては必要のない物件もあります。
手付金は、契約時に一般的に購入金額の5~10%を売主に支払う必要のあるお金です。
印紙税は、購入する契約を結ぶ際に印紙を張り付けることで支払われる税金のことです。
契約の内容や金額によって金額は変わってきます。
◆購入後に必要となる費用
代表的な費用が住宅ローンです。
住宅ローンは、住宅を購入してから返済が完了するまで最長で35年ほど必要となってくる費用です。
最初に少し触れましたが、住宅ローンの費用は最初に支払った頭金や金利、プランによって変わってきますが、資金計画を立てる際にはしっかりと住宅ローンのことは考えておきましょう。
住宅ローン以外にも必要になる費用が、家を所有するためにかかる費用です。
それが、固定資産税や都市計画税といった種類の税金です。
しかし、新築住宅であれば、3年間は建物部分の固定資産税額が半額に軽減される措置があるのでこの費用に関してはしっかりと調べて仕組みをしっかりと理解しておきましょう。
◆ここまでのまとめ
ここまで住宅購入に必要な費用について購入時と購入後に分けて紹介してきました。
住宅を購入する費用にどうしてもそのことだけ考えてしまいがちですが、購入してからの費用についてもしっかりと考えておきましょう。
ここでは、あまり紹介しませんでしたが、家を購入してからの生活についてもしっかりと考えた上で頭金の準備と住宅ローンを組みましょう。
資金計画でわからないことがあればお気軽にご相談、ご相談ください‼