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≪前編≫土地や住宅の購入の前に資金計画をしよう!

2017-12-07

土地や住宅を購入される際には一括で全額の支払いができるのであれが何も問題ないのですが、高額な買い物ですから一度での支払いが難しいという方も多くいらっしゃることでしょう。

そこで必要なのが資金計画です。購入する土地や住宅の費用をどのようにして支払っていくのかを決めます。

資金計画を立てるときに最も大切にしていただきたいことは確実に返済できる計画にするということです。

住宅ローンを返済できずに滞納してしまうと、最悪の場合せっかく購入した家を否応なく競売にかけられて失うこととなります。

悲劇の結末を迎えることのないように確実に返せる金額にしましょう。

もし返済で支払う金額があまりにも多くどうしても賄えそうにない場合は、より価格の低い物件を選択しましょう。

間違っても希望の物件価格にこだわって借入額を増やすことはしてはいけません。

現在の家計を踏まえて、確実に返していける住宅ローンの価格×返済期間全体での支払回数=返済額全体を見積もります。

そして、希望する物件価格と諸費用の合計から、その価格を引いたものは頭金として準備する必要があります。

当初思っていたよりも収入が上がったあるいは臨時の報酬を手に入れた場合には、別に支払いを行います。

繰り上げ返済という制度があり、返済期間や月々の返済額を変更することができます。

繰り上げ返済につきましては、別の記事でも紹介しておりますので、そちらを参考にしていただけますと幸いです。

さて、資金計画は具体的にどのように行っていけばよいのでしょうか。これを3回に分けてご紹介します。

◎使えるお金・残しておくお金を決める

まず、我が家の現金・預金・貯金・定期預金などの現状の預金の集計を行います。

同時に両親や親族からの援助が受けられるかも確認しましょう。金額によっては贈与税などもかかってきます。

贈与税につきましては別記事でも紹介しております。

これらを合わせた額から将来の為に残しておく資金を除き、土地や家の購入費用として使える資金がどのぐらい手元にあるのかを計算します。

手元にあるお金を全額使おうとするのは危険です。いつ何が起こるかということは誰も理解できません、不測の事態に備えて使わない費用も考慮しておくことが大切です。

◎土地や住宅を購入する際にかかる費用および諸費用について検討する

次に購入したい土地や住宅の購入価格について調べます。

既に建築されている住宅や購入時と同じ状態の時については評価額を見積もってもらい、まだ住宅が建築されていない場合にはがいさんで、諸費用を計算します。購入時の諸費用というのはお思いになられている以上に高額になります。

諸費用につきましては別の記事でも触れておりますので、そちらの参考にしていただけますと幸いです。
ここで算出した必要な額が自己資金で支払うことが可能であるかを検討します。

続きは中編で。

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