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住宅のランニングコストを抑えるためのポイント集

2017-12-03

家のマネープランを考える上で大切なのが住宅にかかるランニングコストです。

ローン以外のランニングコストは住宅ローンに隠れて忘れられがちです。

しかし、これを考慮しないと家計に思いのほか負担がかかることになります。

これらのランニングコストを合計すればリフォームを除いて年間50万円くらいにはなります。
そこで今回はランニングコストを抑えるためのポイントについてお話させていただきます。

■南北通風

「家は夏を過ごしやすくすることを基本として考える」というのは昔からよく言われています。

特に最近は温暖化が進んでおり、クーラーを使ったとしても暑さを凌ぐのが困難になってきています。

そこで南北に風が通る家というのは夏季の快適性だけでなく空気の淀みが少なく、風が通り抜けやすいので非常に快適な家となります。

夏には室温が下がりやすく電気代の節約にもつながり、結果的にランニングコストを下げることができます。

■オール電化

最近はオール電化がスタンダードとなってきました。

オール電化は安いと言われていますが、具体的に見ていきましょう。

まずは全て電気なのでガスの基本料金が0円になります。
さらに「エコキュート」を導入することができ、通常の電気加熱による給湯と比べて3分の1のエネルギーで済みます。

オール電化とガスで比較するとおよそ10年経過後にオール電化の方がコストが低くなります。

■採光

日当たりは快適な住まいの為に非常に重要です。

家の中を明るい空間にするだけでなく、光で室内を暖めることができるので冬の暖房代の節約に繋がります。

それでは外からの光を効果的に集めるための方法を見ていきましょう。

1.天窓/トップライトを配置する

天窓は通常の窓に比べて3~5倍の採光を得ることができると言われています。

さらに開閉式にすることができるため、ライフスタイルに合わせた様々な採光をすることができます。

2.中庭を設ける

中庭は採光を設けるうえで、窓とは違ったメリットを得ることができます。

それは外部の視線を遮ることができるという所です。

例えば、採光の為に大きな窓を設けたとするとそれだけ外部からの視線を気にしなければいけません。

周りからの視線が嫌で、一日中カーテンを閉めっぱなしに….なんてことになると本末転倒です。

しかし、中庭を設けることで外からの視線を遮ることができます。

■まとめ

1つ1つは小さなことですが、全て行うと毎月のランニングコストを下げることができます。

ぜひこれらをチェックして実践してくださいね。

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