【愛媛で注文住宅を考えている方へ】インナーガレージの費用の相場について徹底解説!
「注文住宅でインナーガレージを建てたいけど費用の相場がわからない…」
そんな方も多いのではないでしょうか。
費用の相場を知っておくとガレージを選ぶ際に役立ちます。
今回はインナーガレージの費用の相場について説明します!
□ガレージの種類
ガレージにはタイプによって2種類に分類されます。
*独立ガレージ
ガレージが住宅と独立しており、敷地内に住宅とは別の建物として建設するタイプのガレージです。
広い敷地が必要となります。
*インナーガレージ
住宅の1階部分にガレージが設置され、ガレージと住宅が一体化したタイプのガレージです。
敷地を有効活用できるので、狭い都心などで多く使われています。
□インナーガレージのメリット・デメリット
今回はガレージの中でもインナーガレージに注目して説明します。
*メリット
ガレージが住宅と一体化しているので、敷地を有効に活用できます。
住宅内部と繋がっているタイプの場合、悪天候でも気にすることなく、車に乗り下りできる点が魅力の1つです。
真夏などの炎天下で車を外に置いていると、車内の蒸されるような暑さにうんざりすることもありますよね。
インナーガレージに車を保管しておくと、そのような心配もなくなります。
また、駐車スペースだけでなく、趣味部屋としても使うことができるというメリットがあります。
レイアウト次第では机を置いて作業部屋として使ったり、車をインテリアとして楽しんだり、その使い方の可能性は無限大と言えるでしょう。
*デメリット
住宅の1階部分をガレージにするので、住宅全体の強度に気をつける必要があります。
強度を保つために費用がさらにかかってしまうこともあります。
また、ガレージが住宅の一部であるインナーガレージでは、排気ガスがガレージ内にたまってしまったり、車のエンジンやブレーキの音が気になってしまったりすることもあります。
騒音対策や換気扇をつけるなどの工夫が必要です。
□費用の相場
ガレージの広さやシャッターをつけるかどうかなどのレイアウト次第で費用は変わりますが、約200~300万円程度を相場として見積もっておきましょう。
シャッターを取り付けるとなると、種類にもよりますが、本体価格に工事費用も含めて約20~40万円程度かかります。
また、インナーガレージは住宅の強度に影響を与えることに注意しましょう。
場合によっては耐震補強が必要になることがあり、その場合はさらに補強工事費や設計費などの費用がかかります。
さらに、工事の際にかかる費用だけでなく維持費もかかることがあるので、そのことも頭に入れておくと良いでしょう。
□まとめ
インナーガレージについて説明しました。
費用が高めになるインナーガレージですが、土地が高い場合や狭い場合は取り付けた方がコスト的にも良いことがあります。
また、車好きな方や趣味部屋が欲しい方など、こだわりのある方におすすめです。