西条市で注文住宅なら!ZEHの断熱性能を解説します
「注文住宅の購入を考えていて、ZEHに興味がある。」
「ZEHを購入しようと思っているが、その断熱性能について気になる。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
エネルギー問題が注目され始めた近年、ZEH(ゼロエネルギー住宅)にも関心が高まっています。
そこで今回は注文住宅をお考えの方にZEHの特徴である断熱性能について解説していきます。
□ZEHについて
ゼッチとも呼ばれるZEHですが、これは住宅の断熱性能を向上させて効率的なシステムを導入することで室内環境を快適に維持したまま、省エネルギー化を実現させることを目的とした住宅のことです。
経済産業省は2020年までにハウスメーカーなどが建築する注文住宅のうち過半数はZEHが占めるようにするという目標を掲げており、普及に向けて様々な取り組みがなされています。
エネルギー問題への注目や経済産業省の取り組みもあり、ZEHへの関心が近年高まっているのです。
□高い断熱性能
先ほど説明したとおり、ZEHは住宅の断熱性能を高めることで省エネルギー化を図っています。
そのため、断熱材選びはZEHそのものの性能を決める重要な要素となるのです。
高気密かつ高断熱な素材を選ぶことで、外の熱を室内に伝えにくく、室内の熱を外に逃がしにくい住宅ができ上がります。
つまり、よく快適な住宅の例として挙げられる、「夏は涼しく冬は暖かい住宅」を実現できるのです。
また、断熱性能が高いと冷暖房の使用が抑えられるため、かかる電気代も低く抑えることが可能になります。
断熱材には大きく分けて3つの種類があります。
その3つというのは「繊維系」「天然素材系」「発泡プラスチック系」です。
繊維系は無機系と木質繊維系に分かれます。
無機系は安価で一般的ではありますが、結露ができやすいなどのデメリットも存在します。
木質繊維系は効果ですが、環境に優しく断熱性能にも優れています。
天然素材系は羊毛やコルクといい自然素材を活用した断熱材で、人体に優しいと言われています。
ただし、コストパフォーマンスはあまり良くないため慎重に選ぶ必要があります。
発泡プラスチック系はプラスチックを原料としています。
機能性に優れたものが多く劣化しにくいこともメリットとして挙げられますよ。
業者と相談して最適な素材を選んでくださいね。
□まとめ
今回は注文住宅をお考えの方にZEHの断熱性能について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
注文住宅に関することで気になることや聞いておきたいことがあるという方は、ぜひ一度専門業者に相談してくださいね。