西条市で注文住宅、今話題のZEHの断熱性能とは?
エネルギーゼロ住宅のZEHはエネルギーを生み出す太陽光発電を搭載したり、その電力を蓄える蓄電池を設置するだけではなく、使用する電力量を減らすための断熱性能が高いことも特徴です。
この記事では、ZEH住宅のもうひとつの特徴である断熱性能についてご紹介します。
□断熱性能の基準
長期優良住宅などと同様にZEHにも条件があります。
・強化外皮基準
・ 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(H25基準より20%以上)
・ 再生可能エネルギー導入
・ 基準一次エネルギー消費量から100%削減
上記4つがその条件ですがその中で一番最初に挙げた強化外皮基準が断熱性能に係る基準です。
*強化外皮基準とは
強化外皮基準とはZEHに求められる外皮の断熱性能の基準です。2015年にZEHロードマップ委員会に発表された「ZEHロードマップ」の判断基準の一つとなっています。
具体的な基準は地域別に設定されていますが、すべての地域において省エネ基準よりも高い基準を設定してしているため、ZEHにはかなりの断熱性能が期待されます。
□断熱性能のメリット
ここからはZEHの特徴である断熱性能の高さのメリットについてご紹介します。
*家の中の気温差が少なくなる
断熱性能が高いということは部屋の中の気温が外気による影響をあまり受けないということです。
ですから、一般的な断熱性能の住宅に比べ、住宅内で一定の気温を保つことができます。
もちろん季節によって暑かったり、寒かったりすればエアコンなどを使うことも必要ですが、断熱性能が高いのでその空気が部屋の中に残りやすいのです。
また、住宅全体の断熱性能を高めることになるので、トイレやお風呂に行くと寒いといった事もなくなります。
*使用電力を削減できる
断熱性能の高いZEHでは光熱費を削減することができます。
太陽光を利用して発電する電力にも、もちろん限りがありますよね。
蓄電池を使用しても限界があります。
住宅の断熱性能を高めることでそれらの使用電力を節約することが出来ます。
断熱性能を高めた住宅では夏は涼しい、冬は温かい空気を住宅内にとどまらせることができるため、エアコンの使用を減らすことにつながります。
太陽光発電だけを導入するより、ZEHにして断熱性能を高めるほうがお得ですね。
■おわりに
この記事ではZEHの特徴である断熱性能についてご紹介しましたがいかがでしたか?
断熱性能を高めることのメリットをご理解いただけたと思います。
西条市でZEHの注文住宅をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。