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土地選ぶときの決め手は周辺環境だけじゃない

2018-04-20

みなさん、こんにちは。

新築住宅を建てる際に悩んでしまうのが土地探しではないでしょうか。

今後の生活を考える上でも、近くにスーパーやコンビニがある方が生活するのに便利であるのはもちろんのこと、近くに駅やバス停があれば通勤や通学にも便利なのは間違いありません。

しかし、本当に土地選ぶときに周辺環境だけ見ていても大丈夫ですか?
他にも見るべきポイントはあるのではないでしょうか。

今回の記事では、土地を選ぶ際に周辺環境以外に見るべきポイントについて紹介したいと思います。

◆家を建てる際に家の性能に規制がある
〇用途地域
都市計画法によって、住居や商業、工業といった土地の用途が混ざらないようにする目的のために市街化区域では12種類の「用途地域」によって、土地に建てられる建物が異なってくることや制限がされています。

用途によって分けられているので、購入前に確認してみましょう。

〇防火地域・準防火地域
住宅が密集している地域など火災が発生した時に、大規模化を防ぐために建物の防火性能に基準がある地域です。

何も知らずにこの地域に家を建てようとしてしまうと、建物に防火性能が必要になるので費用が予定よりも高額になってしまうこともあります。

〇木密地域
木密地域とは、木造住宅密集地のことです。
そのため、地震や火災が起きた時に被害が拡大する可能性があるので地域を整備するために住宅を新築したり建て替えたりする場合は、耐火性能などの住宅の性能に規制がかけられています。

◆土地の状態や過去の状態
日本は災害の多い国なので、過去に地盤沈下や液状化現象が起こっていないか、近くに川があるのにその土地は低地や谷地の軟弱基盤ではないかといった地盤を確認するようにしましょう。

災害に強い土地なのか調べる時には、地方自治体が作成しているハザードマップやホームページの情報と照らし合わせてみるといいでしょう。

また、その土地が過去に工場があった地域なら、土壌汚染調査がされているかとその結果を不動産仲介会社に必ず確認しておきたい。

◆ここまでのまとめ
ここまで土地を選ぶ際の注意すべき点について紹介しました。

土地選びは難しい面も多く、購入する決心をするのに時間が必要だと思います。
焦らずにゆっくりと考えていきましょう。

土地のしっかりと確認できていれば、家を建てた後に災害などを心配することなく、生活することができます。

土地探しでわからないことがあればお気軽にご相談、ご相談ください‼

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