5分でわかる!変動金利と固定金利の違いをご紹介!
住宅ローンを組むに当たって、ポイントとなってくるのが、ローンを「変動金利」で組むのか「固定金利」で組むのかということです。
住宅ローンを組むに当たって、ポイントとなってくるのが、ローンを「変動金利」で組むのか「固定金利」で組むのかということです。
この大きなポイントは、住宅ローンを組む人は誰しもが悩むところでしょう。
しかしそもそも「変動金利とは何か?」「固定金利とは何か?」よくわかっていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「変動金利とは何か?」「固定金利とは何か?」というところにフォーカスして、二つの金利の違いをご紹介していきたいと思います!
【変動金利とは何か?】
そもそも変動金利とはなんでしょうか?変動金利とは、簡単に言えば「お金を借りている途中で金利が変化するタイプ」です。
「じゃあ金利が変動したらすぐに返済額も変動するのではないか」と考えたかもしれません。
確かに金利は半年ごとに変動します。
しかし、返済額が変動するのは5年ごとというルールがあります。5年後に金利が上がっていたら金利も上昇し、金利が下がっていたら金利も下がります。
また、金利がいくら上がったとしても返済額の上昇には上限があります。返済額は125%が上限として決められているのである。
多くの人が利用しているのも「変動金利型」の特徴であり、変動金利で借りている人は約40%となっています。
【固定金利とは何か?】
では、固定金利とはなんでしょうか?
固定金利とは、金利がいくら変動したとしても金利が上減しないタイプです。
代表的な固定金利にフラット35というものがあります。
フラット35の特徴は、金利が固定であるので、ローンの返済終了までの借入金利と返済額がわかるということです。
固定金利においては、いくら金利が変動しようと金利は固定されていて変わりません。
いったいなぜでしょうか?
それは、変動金利と固定金利で金利変動時に負担する人が違うからです。変動金利は、金利が変動したときに変動リスクを負うのは私たち借主です。一方固定金利の場合、変動金利を負うのは貸主である銀行が負担します。
このように、住宅ローンには金利変動に伴い返済額が変わる「変動金利」と金利がずっと固定されていて返済額が確定している「固定金利」があります。両方ともそれぞれメリットやデメリットとなる部分があり、どちらが適しているかは状況によって様々です。
「変動金利」にするのか「固定金利」にするのかについて将来性を見据えた視点からよく考えて、自分自身に最も適したローンの返済方法を選択していきましょう!