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住宅購入するときに加入すべき保険の種類と内容とは?

2018-01-02

家を購入してローンを組むときには、目に見えない費用がたくさんあります。

目に見えない費用とは税金や仲介手数料、保険などがあります。

その見えない費用の中で、いくつかの保険に入ることになるということは、なんとなく聞いたことがあるかたもいらっしゃるでしょう。

そんな保険ですが、「いったいどのような種類の保険があるのか」「どのような内容なのか」を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

今回は、そんな知っているようであまり知らない住宅購入時に加入する保険についてお話ししていきたいと思います。

【団体信用生命保険とは?】

家を購入するときには、たいていの場合、団体信用生命保険に加入します。

銀行で住宅ローンを組むと保険料を銀行が負担している場合が多いです。
団体信用生命保険はローンを組んだ人が亡くなったり、高度な障害になられたときにローン残額を負担してくれる保険です。

【火災保険とは?】

火災保険とは火災だけの保険ではなく、破裂・爆発・落雷、そのほか日常災害や盗難といった様々な災害に対して補償してくれます。

しかし、単に火災が起きたといっても補償される場合と補償されない場合があります。
では、補償されない場合はどんな場合でしょうか?

火災保険で補償されない場合は「故意または重過失」であるときです。故意に火をつけて住宅を燃やすなどして保険金詐欺を企むものが出て来かねないので故意や過失による補償はされません。
自分で家に火をつけた時は補償されませんが、誰かに放火された場合は火災保険として補償されます。

【地震保険・家財保険とは?】

地震保険や家財保険は、火災保険がベースとなり、火災保険の範囲外を補償してくれる保険です。
たとえば雷が家におちたときに、幸い家は火災にならなかったが、家の中にあるテレビが壊れたときに火災保険だけでは補償されませんが、家財保険に加入していた場合には補償されます。

地震保険はその名の通り地震に関する保険ですが、地震だけではありません。
地震による津波によって家が被害を受けた場合などにも地震保険は補償されます。

 

以上のように単に保険といっても種類はいくつかあり、役割が違ってきます。

家を建てる場所やどんな建物なのか、保険に加入される方の家族構成や年齢によって入るべき保険の内容や大きさが違ってきます。

家を建てようと思っている地域にどのような災害が起こる可能性があるのかを考慮して、団体信用生命保険や火災保険だけではなく、家財保険や地震保険に入るかどうかも検討してみてはいかがでしょうか。

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