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地盤についての基礎知識集

2017-09-02

家を新築する際に外装や内装を気にされる方は多くいらっしゃいますが、地盤について気にされる方はほとんどいません。
しかし、地盤は家を建てるうえで最も大切な要素です。

どれだけ強固な土台を建てたとしても、その土台である地盤が軟弱であれば意味がありません。

知らず知らずのうちに家が傾いて、壁にひびが入ったり、ドアが閉まらなくなったりしてしまう可能性もあります。

そういう家は「欠陥住宅」と呼ばれ、住みづらく、売ることもかなり困難です。地盤についての知識を得ておくことでそのような事を防ぐことができます。それでは地盤についての基礎知識を見ていきましょう。

 

・建物と地盤

建物を支えているのは「基礎」です。その基礎のさらに下にあるのが「地盤」で、地盤が基礎を支えています。

基礎と地盤の境目で「家の重さ」と「地面の強さ」の力比べが行われており、どれだけ基礎が強くても地盤が弱ければ、家の重さに負けて建物は沈下してしまいます。

・地盤調査

見ただけでは地盤の強さというのは分かりません。
基礎の力に地盤が耐えられるのかどうか調べるのが地盤調査の目的です。
計画している建物の重さに地盤が耐えられるかどうかが調べることで数値として分かります。
その結果を参照してどのような基礎にするのか決めることができます。

・軟弱地盤

言葉通り軟弱な地盤という意味で川の近くなど水の溜まりやすい場所に多くあります。

つまり、水を多く含んだ土地の事を軟弱地盤と言います。このような場所に建物を建てると重みで地盤の水が抜けます。

その水が抜けた分だけ地盤が傾きます。

・問題点

軟弱地盤の問題点はいくつかあります。

1.家が傾く

上述したとおり、軟弱地盤の上に家を建てると地盤の水分が抜けてその分傾いてしまいます。

建てた後、傾いてから気付いては既に遅く、高額な修理をするか壊すしかなくなってしまいます。

2.地震に弱い

固い地盤に比べて軟弱な地盤は家を振動しやすい周波数が25倍も大きいと言われています。

つまり、どれだけ基礎や家を地震に強い構造にしたとしても地盤が25倍も弱ければ意味がありません。

・軟弱地盤だと分かった場合は?

地盤調査をして軟弱地盤だと分かった場合はどうすればいいのでしょうか?
軟弱地盤であったとしても補強すれば家を建てることはできます。

補強工事は様々な方法がありますので是非調べてみて下さい。

タテリノfieldの注文住宅では地盤調査は標準仕様に含まれています。

また 地盤改良が必要であれば 置換工法、浅層混合処理、深層混合処理工法、載荷工法、脱水工法、締固め工法、杭工法

いずれかの方法で安心してお家創りができる 地盤にしますので安心してください!!

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