住宅を購入予定の方必見!知らなきゃ損する住宅ローン控除講座その4
こんにちは!
前回までは、住宅ローン控除について、それを受けるための全4つの条件をお話しさせていただきました。4つをすべてご理解いただけたでしょうか。
さて今回からは、実際に住宅ローン控除額の計算方法をお話ししたいと思います。確定申告や税金まわりの計算は面倒だし分からない…という方にもわかりやすいように説明させていただくので、ぜひご一読の方をよろしくお願いいたします。
■まずは、住宅ローン残高を計算しましょう!
住宅ローン控除は、住宅ローン残高の1%だということは、この連載記事の初回でお話しさせていただきましたが、覚えていらっしゃるでしょうか。
つまり、控除額の計算のためには、住宅ローン残高を把握してないといけないということですね。ということで、まずは住宅ローン残高を計算してみましょう!
また、このような計算をする際には、ウェブ上に有用な住宅ローンシミュレーションサイトが数多くあるので、お好みのものを使って下さい!
1. 住宅ローンの借り入れ額と返済年数、返済方法を入力する
元利均等返済と元金均等返済などをお間違えの無いようにしてくださいね!
2. 住宅ローンの返済開始時期を設定する
通常ですと、住宅引き渡し後の翌月、もしくは翌々月からローンの返済が始まります。忘れがちなこの欄も、忘れると正確な値が出ないので注意して下さい!
3. 住宅ローンの金利を設定する
固定金利の際は、その金利を入力してください。
変動金利の際は、そのサイトの「金利設定」などに該当するボタンをクリックし、そこに基準金利と変動幅を入力してください。例えば、フラット35などでしたら、10年間は金利が-0.3%され、その後は変動幅0.3%で推移しますよね。そうした情報を忘れずに入力しましょう。
4. 住宅ローン控除、減税設定をする
ここでも、受けるであろう控除を設定することでより詳細な残高を計算することが出来ます。
5. シミュレーションを実行する
以上が住宅ローンの残高を計算する方法となります。いくつかのステップがありましたが、正確に計算することは出来たでしょうか?
いかがでしたか。今回は住宅ローンの残高を計算する方法について詳しく見ていきました。シミュレーションサイトを使って、こうした残高が計算できるようになっていらっしゃれば幸いです。さて、元はといえば「住宅ローン控除額を計算する」ことが目的でしたね。次回はその点についてより詳しくお話いたしますのでぜひお見逃しなくご覧ください!
また、タテリノではそういった資金計画から親身になってお客様を全力でサポートいたします。ぜひ、一度お話を聞きにいらっしゃってください!